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aokcub::Blog

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解説 - Covered With Snow -

Terragen2

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フル版

ブログ書くほどじゃない気がするけど,初4k2k,初レンダリング時間24h超え
ということで書いてみます.


地形

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今回の地形はAlpine Fractalで作りました.

少し険しい感じを出したかったので,Displacement amplitudeを1200に下げ,
Displacement roughnessを0.84に上げています.

あとはFeature scaleなどを微調整.

それにしても,Alpine Fractalってクソ重いですね.
視点移動するにも遅延が...


シェーダー

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まずbase colorのhigh colorを0.69まで思いっきり下げてます.


シェーダーあまり得意ではないので迷いましたが,surface layerは岩肌に1層(+child surface layer 1層),雪に1層.


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雪の方はcolorをかなり青くしています.雪を作る時はまっしろじゃなくて青くした方が自然に見え(る気がし)ますが,今回はちょっと強めに.
あとはmaximum slop angleを49 [deg],fazzyを3.4 [deg]に設定し,
傾斜が急なところは雪が無いようにしています.

なお,今回reflective shaderを加えて,雪による光の反射効果を加えようとしていました.実際はシーンが薄暗いせいもあって効果なし.で,これを無効にし忘れたことがあとで大変なことに...


オブジェクト

Xfrogの木と低木を使っています.高度と傾斜でpopulation範囲を制限.

なお,それぞれ葉っぱの不透明度を0にして,枝だけ残しています.
また,Transformタブでy軸方向下向きにずらし,雪に埋もれた効果を出しています.


大気・光源

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大気はMainタブのみ弄っています.
デフォルトの設定から特に大きく変えたのはHaze densityです.16とかなり大きめにしています.これは雪山の見通しの悪い雰囲気を出すためです.あとは少し紫っぽくなるようにパラメータ調整.

雲は3層あります.
どれも地表近くになるよう高度を指定しています.

上から順に,雲すべて無効,1層目だけ有効,2層目だけ有効,3層目だけ有効,すべて有効
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3層目はlocalizeを使って山頂付近にのみ雲が生じるようにしましたが,2層目に隠れてあまり見えないですね.



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太陽は視点から見て後方やや左に位置しています.高さは70 [deg]と高め,強さは2.2まで落としています.


カメラ

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気持ち広角



レンダー

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今回調子に乗って4k2k(3840 x 2160 [px^2])でレンダリングしました.

画質はDetail 1,AA 6,GI 2/2/8で.

大気サンプルは96,雲のQualityは1.0~1.5にしています(これらはそれぞれ大気や雲のノードで設定します).

ここまではいつも通り.

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Pixel filterにはCubic B-SprineしてDetail Blendingを0.43くらいに.

ただでさえ雲が視点に近く,レンダリングに時間がかかりやすい上に,4k2k,Pixel filterやdetail blendingを加え,とどめはreflective shaderの消し忘れ.
結果,69時間39分かかりました.


あとで小さめのサイズで試したところreflective shaderの有無で4割くらい変わりました.もしかしたら40時間で終わっていたのかも.



以上です.